最近ソウルで話題のエリア「聖水(ソンス)」
カフェや雑貨屋さんがたくさん並んでいて、歩いているだけで楽しい場所なんですが、その中でも特に人気を集めているのが、塩パン専門店「ジャヨンド塩パン(자연도소금빵)」。
パン好きな人の間ではすでに「並んでも食べたい!」と噂されているお店です。
今回は、ちょっと並んで、実際に塩パンを買って食べてきたので、そのレポートをお届けします。
- 今ソウルで話題の「ジャヨンド塩パン」ってどんなお店?
- 最寄り駅からの行き方や、行列の様子
- 買い方や焼き上がり時間のポイント
- 実際に食べてみた感想とおすすめポイント
- 街歩きが楽しい「聖水(ソンス)」エリアの雰囲気
🚶 アクセスは?ソンス駅から徒歩約8分
お店の最寄り駅は、地下鉄2号線「聖水(ソンス)駅」。3番出口を出て、8分ほど歩いた先にあります。
道の途中には可愛い雑貨屋さんやカフェがあって、寄り道したくなるようなお店がたくさん。
「観光!」というよりは、ちょっとしたお散歩気分で行けるのがソンスエリアの魅力です。
🏠 お店の雰囲気と、買い方の流れ

私が行ったのは、平日の14時半ごろ。
お店に着いた時には、すでに20人以上の列ができていました。地元の人っぽい若者や、観光中の韓国人女性グループも多かったです。
お店は白を基調にした外観で、シンプルだけど清潔感があって可愛い。看板もナチュラルで、主張しすぎず街に溶け込んでいました。
購入方法は券売機スタイル
- お店の右側にある券売機で、塩パンを購入
- メニューはなんと1種類のみ!「塩パン4個入り/12,000ウォン」
- チケットを買ったら列に並んで待ちます
券売機は英語・日本語表記もあって、使い方もとても簡単でした。私は15分ほどで購入完了。
紙袋も可愛くて、白い厚紙に麻ひもでキュッと結んであって、まるでちょっとしたギフトみたい。手に持った瞬間にうれしくなっちゃいます。
🕒 焼き上がり時間を狙って行こう!

このお店は1日に何度か焼き上がり時間が決まっていて、そのタイミングで行くと焼きたてが買えます。
- 9:00
- 12:30
- 14:00
- 15:30
- 17:00
- 18:30
私が行った14:30頃も、ちょうど焼き上がり直後だったようで、運良く焼きたてに出会えました!
時間帯によってはすぐに売り切れてしまうこともあるみたいなので、ちょっと早めに行くのがおすすめです。
🥐 焼きたて実食レポ:「あ、これ並んでよかったやつ…!」
さっそく袋を開けて、ひとつパクリ。
……これは、びっくりしました。
外はサクッと軽いのに、中はもちもち。じゅわ〜っとバターの風味が広がって、噛むたびにしあわせな気分になります。
そして何より、塩の加減がちょうどよくて、甘くないのに満足感があるんです。
ほんとうにシンプルな塩パンなのに、素材の良さと丁寧な焼き加減が伝わってくる。素朴なのにちゃんと「特別感」があるんです。
これは、「もう1袋買って帰ればよかったな〜」と思いました(笑)
✨ おすすめポイントまとめ
- 焼きたてをその場で食べられる贅沢さ
- 素朴だけどちゃんと“美味しい”を感じる味
- 紙袋の可愛さにときめく
- ソンスエリアの街歩きと一緒に楽しめる
特別なトッピングもクリームもないけれど、「こういうパンが食べたかった!」と思えるような味でした。
観光の合間にちょっと立ち寄って、できれば焼きたてをその場で食べてみてください。本当におすすめです。
📍 お店の基本情報
- 店名:ジャヨンド塩パン(자연도소금빵)
- 住所:ソウル特別市 城東区 演武場キル 56-1
- 営業時間:9:00~22:00(※売り切れ次第終了)
- 定休日:なし
📝 まとめ:パン好きなら、一度は行ってほしい!
塩パンって、一見地味だけど、素材の良さや焼き加減でこんなに印象が変わるんだなぁ…と感じさせてくれる、素朴でやさしい味わいでした。
ソウル旅行で「ちょっと美味しいものが食べたい」「映えるだけじゃなくて、ちゃんと満足できるパンが食べたい」という方には、ぴったりのお店だと思います。
おしゃれだけど気取らない、どこか温かみのある聖水エリアで、心もお腹も満たされるひとときをぜひ。