こんにちは、みかん🍊です。
日本にりょこうにきたり、日本でくらしはじめたりすると、にほんごがひつようになるときがあります。
むずかしいことばでなくても、かんたんなあいさつや、たべるとき、たのむとき、あやまるときのことばをしっていると、にちじょうでとてもやくにたちます。
ここでは、日本でよくつかう、やさしい日本語をしょうかいします。
1. あいさつのことば

あいさつは、日本でとてもたいせつです。人と会ったときのあいさつは、時間によってかわります。
- おはようございます(あさのあいさつ) あさ人に会ったら「おはようございます」と言います。ともだちには「おはよう」でもだいじょうぶです。
- こんにちは(ひるのあいさつ) ひるま(10時〜夕方ごろまで)に会ったときに「こんにちは」と言います。
- こんばんは(よるのあいさつ) よる、会う人には「こんばんは」とあいさつします。
- おやすみなさい(ねるまえ) ねるとき、かぞくやともだちに「おやすみなさい」と言います。もっとカジュアルには「おやすみ」とも言います。
2. ごはんのときのことば

しょくじのまえとあとには、かんしゃのきもちをこめたことばをつかいます。
- いただきます(たべるまえ) 「たべものをありがとうございます」というきもちがふくまれています。つくってくれた人、しょくざい、いのちにたいしての かんしゃのことばです。
- ごちそうさまでした(たべおわったあと) 「おいしいごはんをありがとう」のいみがあります。レストランでも、うちでもつかえます。
3. はなしかけるとき

人に声をかけたいとき、ていねいにするために、まず一言いいます。
- すみません みちをききたいとき、おみせでてんいんさんをよぶとき、「すみません」と言います。「ちょっといいですか?」といういみでもあります。
4. おねがいするときのことば

なにかしてほしいとき、さいごにそえると、ていねいでやさしいひびきになります。
- よろしくおねがいします たとえば、「しゃしんをとってください。よろしくおねがいします」といいます。にほんじんは、このことばをよくつかいます。
5. おれいを言うときのことば

- ありがとうございました なにかしてもらったら「ありがとうございました」といいます。いまのことには「ありがとうございます」もつかいます。
6. あやまるときのことば

まちがえたとき、人にめいわくをかけたとき、あやまるのはとてもたいせつです。
- ごめんなさい まちがえたとき、すぐに「ごめんなさい」と言うのはたいせつです。ともだち、こども、かぞくなどに よくつかいます。
- すみません 「すみません」は、あやまるときにもつかえます。ていねいな言いかたなので、おとなの人や、おみせの人などにもつかえます。
たとえば:・ちこくしてしまった → 「すみません、おくれました」
・人にぶつかったとき → 「ごめんなさい」または「すみません」
7. かんさいべん(ほうげん)

日本には、ちいきによってちがうことば「ほうげん」があります。
かんさいちほう(大阪・京都など)では、べつのあいさつやおれいをつかうこともあります。
- おおきに 「ありがとうございます」とおなじいみの、かんさいべんです。おみせの人がよく使います。
たとえば、おみやげをかったとき、てんいんさんが「おおきに〜」と言ってくれることがあります。にこにこしてこたえると、きもちのよいやりとりになります。
まとめ

このようなことばは、日本でよくつかわれます。しんせつに、ていねいに人とつきあうために、とてもたいせつです。
あいさつ:「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」 「おやすみなさい」
ごはん:「いただきます」「ごちそうさまでした」
おれい:「ありがとうございます」「ありがとうございました」
おねがい:「よろしくお願いします」
あやまり:「ごめんなさい」「すみません」
これらをしっていると、日本でのりょこうやせいかつが、もっとたのしく、しんらいされるものになります。すこしずつおぼえて、じっさいにつかってみてくださいね!