日本で気をつけたい虫(むし)たち|あんぜんにすごすためにできること

日本のせいかつ

こんにちは。日本はだんだんあたたかくなってきましたね。春(はる)や夏(なつ)になると、虫(むし)がたくさん出てきます。小さな虫でも、人(ひと)にとってあぶない虫もいます。

今日は、日本にいる**あぶない虫(きけんな虫)を3つしょうかいします。そして、それぞれのたいさく(どうやって気をつけたらいいか)**もかんたんにお話(はなし)します。

🌟この記事でわかること🌟

  • 日本にいる**気をつける虫(きけんな虫)**3種類を紹介します
  • 蚊・ムカデ・スズメバチにさされたときの**たいおう(どうしたらいいか)**がわかります
  • **虫にさされないための対策(たいさく)**も学べます
  • 日本に来たばかりの人や、こどもといっしょにいる人にもやさしい日本語で説明します

レベル1 蚊(か)|さされると かゆくなる

**蚊(か)**は、日本の夏によくいます。とても小さくて、ぶーんと音をたてて近(ちか)づいてきます。さされると、かゆくなります。手(て)や足(あし)など、肌(はだ)が出ているところをさします。

蚊にさされないためにできること

  • 虫よけスプレーをつける
  • **蚊取り線香(かとりせんこう)**を使う
  • 長そでや長ズボンをはく

もし蚊にさされたら?

  • かかないようにしましょう(ひふがいたみます)
  • ひやすと、かゆみが少なくなります
  • ひどいときは、かゆみ止めのくすりをぬりましょう

レベル2 ムカデ|かまれると とてもいたい

ムカデは、体(からだ)がながくて、足(あし)がたくさんあります。夜(よる)にでる虫で、家(いえ)の中(なか)やおふろ、ベッドの下(した)などにいることがあります。

ムカデは、かむ虫です。かまれると、赤くはれて、すごくいたいです。

ムカデにかまれないためにできること

  • 家のまわりをそうじする
  • むしが入らないようにすきまをふさぐ
  • ムカデよけスプレーをまく

もしムカデにかまれたら?

  • まず、毒(どく)を出すために、かまれたところをしぼる
  • そのあと、ひやします(こおりや水で)
  • ひふが赤くはれたり、すごくいたいときは、すぐに病院(びょういん)に行きましょう

レベル3 スズメバチ|さされると いのちが あぶないことも

スズメバチは、日本にいる**とてもきけんなハチ(はち)**です。からだはおおきく、黒(くろ)と黄(き)いろのしまもようがあります。森(もり)や山(やま)、こうえんなどに多(おお)いです。夏から秋(あき)にかけて、よく見(み)られます。

スズメバチは、**とても強い毒(どく)**をもっています。さされると、とてもいたくて、からだがはれるだけでなく、ショックをおこしてたおれることもあります。

スズメバチにあわないためにできること

  • こうえんや山へ行くときは、黒いふくをさける(黒はハチをおこらせやすい)
  • ハチを見つけたら、しずかに はなれてください
  • さわったり、おどかしたりしない

もしスズメバチにさされたら?

  • すぐにそのばをはなれます(くりかえしさされるのをふせぐ)
  • できれば毒を出して、冷やします
  • すぐに病院(びょういん)へ行きましょう。とくに、  - 息(いき)がくるしい  - 気分(きぶん)がわるい  - 顔(かお)やくちびるがはれる  このようなときは、すぐに119ばん(きゅうきゅうしゃ)をよびましょう

まとめ|日本の虫に気をつけて、あんぜんにすごしましょう

日本の虫には、あまりこわくない虫もいれば、人にとってあぶない虫もいます。

もういちど、レベルごとにまとめます。

レベル虫の名前あぶなさたいさく
レベル1かゆくなる虫よけスプレー、かかない、ひやす
レベル2ムカデとてもいたい、はれる毒を出す、ひやす、病院へ
レベル3スズメバチいのちがあぶないこともすぐに病院へ、119ばんもOK

日本に来たばかりの人、旅行中の人、子どもといっしょの人は、**虫にさされないように、しっかり虫対策(たいさく)**をしましょう。

これからの季節(きせつ)、自然(しぜん)でのレジャーやアウトドアをたのしむ人も多いと思います。虫に気をつけながら、あんぜんにすごしてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました