
断水が続いたら水の確保どうしよう・・・
突然の災害で断水が何日も続いたら……。
一番困るのは「飲み水」ではないでしょうか。
料理もお風呂も我慢できるけれど、飲み水だけは命に直結する問題。とくに子どもがいる家庭では、焦りや不安が大きくなります。
私も母として、「家族の命を守るために、水の備えは絶対に必要だ」と感じ、防災用の浄水フィルターを探し始めました。
その中で見つけたのが、**ソーヤーマイクロスクィーズフィルター(Sawyer Micro Squeeze Filter)**です。
この記事では、実際に私が調べて選び、購入した理由やスペック、感じた安心感まで、主婦目線でご紹介します。
▼ソーヤーマイクロスクィーズフィルターを見てみる▼

断水が続いたらどうする?備蓄水だけでは足りない現実

災害時の備蓄水は、1人1日3リットル × 7日分が理想とされています。
しかし、家族全員分を準備するとかなりの量になりますし、保管スペースの問題も出てきます。
例えば
4人家族 × 3リットル × 7日分=84リットル!
ペットボトルだと2リットルで42本。
現実問題として、これだけの水を常に備蓄しておくのは難しいと感じました。
そこで考えたのが「万が一、水の備蓄が尽きたときにどうするか?」ということ。
その答えが「濾過して飲める水を確保する」という選択でした。
川や池の水をそのまま飲める?

「水源なら近くに川があるし、いざとなったら汲んでくれば…」
そう思ったことはありませんか?私もそうでした。
でも実際には、川や池の水にはバクテリアや寄生虫、有害物質が含まれている可能性があり、そのまま飲むのはとても危険です。
沸騰させることである程度の菌は死滅しますが、原虫や一部の化学物質は取り除けないことも。
さらに、燃料がなければ加熱もできません。
だからこそ、高性能な濾過フィルターの存在が心強くなります。
私が選んだのは「ソーヤーマイクロスクィーズフィルター」


いろいろな濾過フィルターを比較していく中で、信頼できそうだったのがアメリカ製の「ソーヤーマイクロスクィーズフィルター」でした。
口コミや登山者・アウトドア愛好家のレビューも多く、防災用としても人気があります。
私がこの商品を選んだ決め手は以下の5つです。
① 驚異の濾過力|0.1ミクロンフィルター
ソーヤーのフィルターは、0.1ミクロンという超微細な穴を通して水を濾過します。
このサイズのフィルターは、バクテリアや原生動物(クリプトスポリジウム・ジアルジアなど)を99.99999%除去できる性能。
人が感染症にかかる原因になる病原体の多くをしっかりブロックしてくれるので、安心して使えると感じました。
② 軽量・コンパクトで収納しやすい
サイズは手のひらに収まるほどコンパクトで、重さも約53g。
非常用持ち出し袋や家族のリュックに人数分入れても場所を取りません。
子どもと一緒の避難でも、かさばらず持ち運びやすいのがありがたいポイントです。
③ 水源さえあれば何度でも使える
濾過フィルターには「使い捨てタイプ」もありますが、ソーヤーは何度も繰り返し使えるタイプです。
付属の専用バッグやペットボトルを接続して使用でき、川の水や雨水をその場で飲み水に変えられます。
さらに、専用のクリーニングプランジャーで定期的に逆洗浄すれば、フィルターの寿命も伸びる仕様になっています。
④ 災害だけでなくアウトドアにも活躍
このフィルターは登山やトレッキング、キャンプなどでもよく使われている信頼のアイテム。
自然の中で水が足りなくなった時、近くの水源から水を採取して飲むことができます。
家族でキャンプをするご家庭にもおすすめです。
⑤ 命にかかわる道具は「質」で選ぶべき
正直、価格は5000円前後と少し高く感じました。
でも、それ以上に「命を守る道具」だと思えば、納得の価格です。
安価な濾過器には性能が不十分なものもあり、せっかく準備していても使えなければ意味がありません。
いざという時の安心感には代えられないと思い、購入を決意しました。
実際に使ってはいないけれど、備えてある安心感

私はまだこのフィルターを実際に使ってはいません。
というのも、一度使用すると内部に水分が残り、カビや菌が繁殖するリスクがあるため、万が一の時まで未使用で保管するつもりです。
家にこれがあるだけで、**「いざという時、飲み水は何とかなる」**という安心感が得られます。
災害が起こってからでは遅い

近年、地震や台風・大雨などの自然災害が頻発しています。
そのたびに、SNSでも「防災グッズが売り切れた」「どこにもない」という声を見かけます。
防災グッズは、必要になってからでは手に入りません。
災害時の不安を少しでも減らすために、「今」できる備えを少しずつ進めることが本当に大切です。
子どもと家族のために「少しずつでも備える」

私自身、完璧な防災対策ができているわけではありません。
でも、子どもたちの顔を見るたびに、「自分にできることを少しずつやっておこう」と思うのです。
- 水の備蓄
- 食料の備蓄
- 携帯トイレやカセットコンロ
- そして、飲み水を確保できる浄水フィルター
このフィルターも、そのうちの1つです。
【まとめ】飲み水の備え、まだの方はぜひ一度チェックを

もしもの災害で断水が起こったら——
家族に安全な飲み水を届けられる準備、できていますか?
ソーヤーマイクロスクィーズフィルターは、
- 高性能な濾過力
- 軽量コンパクト
- 何度も使える
- 命を守る道具として信頼できる
という点で、とても心強い防災アイテムです。
主婦として、母として、家族を守る準備のひとつとして、
ぜひあなたのご家庭にも取り入れてみてください。
※購入時は正規品かどうか、また価格の変動や在庫状況もチェックを忘れずに!
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