子どもの思い出となる就学旅行。ボストンバック?スーツケース?と思ったことありませんか。
学校によって場所も日数も異なりますが、スーツケースが多くなってきました。
そこで、スーツケースの選ぶときのチェックポイントをまとめました。
✅ 大勢のスーツケースの中で自分のが見つかりにくかった。
✅ アスファルトの道で、ゴロゴロがスムーズでなく運びにくかった。
✅ 重くて、段差の上り下りが危なかった。
✅ 電車やバスで、動かないように抑えとくのが大変だった。
✅ カーブが曲がりにくかった。
使ってみて初めてわかることがいろいろとあります。
スーツケースは、大きさや色など、見た目も大事ですが、機能で使い勝手が随分と変わります。
準備するとき、ぜひチェックしてみてください。
1. 大きさ:旅の日数に合わせて選ぼう
スーツケースの容量は、日数と持ち物の量によって選びましょう。
• 1〜2泊:30〜40L
• 3〜5泊:50〜70L
• 1週間以上:80L以上
※学校によっては、荷物は前もって宿泊先へ送るので、出発の数日前の学校へ持参になります。
2. 色:目立つ色が意外と便利!
白、シルバー、黒色は定番ですが、大勢のスーツケースがまとめられていると見分けにくいことも。
明るめの色や柄入りだと、すぐに見つけやすく、防犯の意味でも◎。
白、シルバー、黒のスーツケースを使う場合は、タグなど目印をつけているとわかりやすいです。
ベルトをしている人もいます。
3. ファスナー or フレーム?
•ファスナータイプ:軽くて柔軟性あり。少し詰めすぎても閉めやすい。
•フレームタイプ:丈夫で防犯性が高い。海外旅行などで安心感あり。
4. キャスター(タイヤ)
•4輪タイプ:小回りが利き、動かしやすい。
•2輪タイプ:悪路に強く、転がすとき安定。
また、「ダブルキャスター」(一つのキャスターにタイヤが二つついているもの)だとさらに動きがスムーズ。
静音性や耐久性も、レビューなどでチェックを!
5. 鍵
鍵で開け閉めするタイプや、ダイヤル式、カードタイプがあります。
アメリカなど一部の国では、空港のセキュリティチェックで、スーツケースを開けられることがあります。TSAロックがあれば、鍵を壊されずに検査できるため安心。

6. ストッパー機能
電車内や坂道でスーツケースが勝手に転がると危険。ワンタッチでロックができるストッパー付きのスーツケースなら、立てたまま安心しておいておけます。
公共交通手段を使う人には、便利な機能です。
実際使ってみてのおすすめは?
☑️ 大きさ→個人の用途で決める。
☑️ 色→ 白、黒、シルバーが多いが、大勢では目立つ色がわかりやすい。
☑️ ファスナーorフレーム→ファスナーの方が軽い。
☑️ キャスター→静音で360度回転がスムーズなもの。
☑️ 鍵→アメリカ本土、グアム、ハワイはTSAロック必須。
☑️ ストッパー→電車、バス乗る人は、あった方がよい。
まとめ
スーツケース選びで大切なのは、自分の旅に合った「使いやすさ」。
レンタル、購入検討どちらの人にも、まずはチェックして欲しい項目をまとめました。
見た目と機能を合わせて、選んでください。
初めてスーツケースをゴロゴロと移動させる場合、
※段差などでスーツケースを持ち上げるときは、フレームを持ってしまいがちですが、
そうすると壊れやすいので、必ず本体についている持ち手を持つことを伝えてください。